中学1年生にとっては、初めての定期試験が間もなく始まる。生徒たちも多少は中間テストのことが気になってきたようである。いつもいつも苦手な数学だけを勉強していた生徒も、さすがに他教科も気になってきたようである。本日の授業では、ある生徒は英語を、ある生徒は理科を勉強すると言い出した。そこで急遽、英語と理科の問題をコピーし、解いてもらうことにした。英語は得意だと豪語していた生徒は、問題のレベルの高さに大苦戦。理科の勉強を始めた生徒も、プリントの解説を見ながら、なんとか問題をこなすだけで精一杯の様子だった。
ほかにも手つかずの国語や社会の試験対策もある。なにしろ今まではまともにテストと言われるものには対面した経験のない生徒たちである。小学校での勉強も十分ではないはずで、初の定期テストでは自分の学力の足りなさを思い知る結果になることと思う。
それでよいと私は思う。テスト結果を見て、もっともっとがんばらねば自分の夢の実現には至らない、と思ってくれればそれでいい。彼らに現実を味あわせるのも必要なことである。
とはいうものの、差し迫った定期テストで納得のできる結果を出させるのも塾教師の手腕である。生徒たちには、授業曜日以外にもご恩塾に来て勉強することをすすめている。テストが終わるまで、私も精一杯の支援をしようと思っている。


